(NHK NEWS WEB 転載、写真共)
来年1月8日に初日を迎える大相撲初場所で新入幕を果たした鹿児島県の与論島出身の千代皇が会見し「いろんな人が応援してくれると思うので島の人たちに恥ずかしくない相撲を取りたい」と意気込みを述べました。
25歳の千代皇は東京・両国の国技館で会見し「関取になっていろんな人が応援してくれると思うので、島の人たちに恥ずかしくない相撲をとりたい」と話し、初場所での活躍を誓いました。
そして、先代の師匠で元横綱・千代の富士への思いを聞かれ「先代が生きているうちに幕内に上がりたかったです。先代には『けがなく幕内に上がることができました。安心して見ていてください』と報告しました」と話していました。
師匠で元大関・千代大海の九重親方は千代皇について「島の自然そのもののような優しい性格だが、土俵に入ったらその性格を忘れてほしい。幕内ではもっと厳しく勝負に命をかけて稽古場から取り組んでほしい」と激励していました。
大相撲初場所は来年1月8日に東京・両国の国技館で初日を迎えます。